とにかく狭さにこだわるべき

FX取引におけるコストとして最も重要なものがスプレッドです。ここが狭くないと利益獲得が薄くなってしまいます。徹底してコストを軽減することがスキャルピングにおいて大切なのです。

【再確認】スプレッドとは

2wayプライス

スプレッドとは売値と買値の価格差のことです。FXでは買うときと売るときの価格が異なります。この差額分はスプレッドといいFX会社の収益となるものです。そのためFXの掲示レートは通貨ペアに対して売値と買値を両方表示する2wayプライスが一般的となります。

2wayプライスは対円の表示は今は3桁表示が一般的です。売値をBid(ビッド)、買値をAsk(アスク)といいます。

原則固定か最小か

FX業者のホームページを見てみるとほぼスプレッドの値を公表しています。また会社によっては原則固定で提供しているところと、○○〜○○銭というように変動幅を示しているところとあります。

原則固定は計算が楽

固定スプレッドのメリットはコスト計算が楽なこと。取引における目標数値が立てやすいので一々利幅を考える必要はありません。もちろん固定スプレッドの数字は低いに越したことがありません。高い位置で固定していては意味がありませんね。また原則固定の業者でも相場の状況によっては拡大することがあります。雇用統計発表時など取引が集中する時間帯をあえて避けるのも手ですね。

スプレッド掲示時間もチェック

掲示時間をチェック

スプレッドが変動している業者の場合、最小時の掲示時間をチェックしましょう。例えば0銭〜2銭の会社で0銭台の掲示時間がほとんどないということもあります。スペック上の数字だけではなく、実績としてどのくらいなのか注意するようにしてください。

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