気になる質問に回答します

FXを始めたいと思うけれどもどうすればいいのかわからない、もう少し外国為替について深く知識を付けたい、そんな方のためにFAQを用意しました。

まずは情報収集から

何の知識もない段階で外国為替のトレードを始めるのは避けてください。最低限以下のことを理解した上でバーチャルトレード(デモトレード)から始めることをおすすめします。

FAQ一覧

カテゴリ別にFAQを用意しました。

口座開設について
FXを始めるにはどうすればいいの?
FXを始めるには仲介業者(FX会社)にて口座を開設する必要があります。口座開設後資金を入金して、その資金を元手としてトレードをします。
誰でも口座開設ができるの?
外国為替証拠金取引は誰でも口座開設ができる訳ではありません。開設したいFX業者の審査を受ける必要があります。審査基準はFX業者により異なり、かつ非公開となっています。しかし概ね以下に該当する場合は口座開設できない可能性があります。
  • 月額固定の収入がない
  • 未成年である
  • 投資経験がない
  • 連絡先がない
口座開設に必要なものは何?
オンラインでの申込の後に本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)を送付する必要があります。本人確認書類は郵送・FAXの他にEメール、アップロードによる送信が可能なFX会社もあります。
どのFX会社を利用すればいいのかわからない
FX会社の選定は非常に悩ましいところでしょう。どの会社でも同じではなく、コスト・システム・取引ツール・信頼性など異なるため十分に考慮した上で選ぶ必要があります。しかし実際には使ってみないとわからないためデモ環境が用意されている場合はとにかく試してみるとよいでしょう。一般的に人気が高いFX業者はこちらのFX口座開設比較のページで紹介しています。
バーチャルトレードって何?
本番のトレードではなく、ゲーム感覚でできるデモ環境のことをバーチャルトレードといいます。多くのFX会社ではデモトレードを用意しています。ここではFXトレードを疑似体験できたり、取引ツールの使いやすさがわかります。ただし何となく売買しているだけでは全く意味がありません。本番同様の感覚で取り組む必要があります。
リスクについて
FXは必ず儲かるのですか?
FXは絶対儲かるといったものではありません。元本保証がない投資となります。そのため損失となる可能性をできるだけ避けて利益獲得を狙います。無謀なトレードを繰り返すことは損失の拡大に繋がるだけなので絶対に止めましょう。
投資資金はなくならないの?
FXは元本保証がない金融商品です。だから為替相場の予期せぬ変動などで預けた資金がなくなってしまう可能性があります。そのためいきなり本番トレードをせずにきちんとルールを把握してから取引をするようにしましょう。
外国為替のリスクにはどんなものがあるの?
FXには「為替変動リスク」「流動性リスク」「カントリーリスク」「金利変動リスク」「信用リスク」といったものが存在します。それぞれの詳しい説明はこちらのページでリスクについて説明しています。
損失が怖くてFXができない
FXは無理して始める必要がありません。怖いという感情を抱えたままトレードをしても損失となる可能性が高いだけです。外国為替で収益を上げるには投資ルールを作る必要があります。例えば利益は●●pipsで損失は●●pipsとするといった感じです。感情のままトレードを続けても失敗する可能性が高いです。トレードルールを作りそのルールに従って取引をするという強い心構えが大切です。迷いがあるうちはデモトレードなどで鍛えておく方がよいでしょう。
手数料・コストについて
FXをするときにかかる費用は何ですか?
インターネットを介してFX取引をするときにかかる費用は取引手数料のみです。これは1回あたりの注文に対してかかります。ただし一般的には1万通貨以上の場合は取引手数料が無料となります(1000通貨単位の場合は無料・有料どちらもあります)。
その他の費用としては売値と買値の差額であるスプレッドがあります。つまり利益を獲得するにはスプレッドも考慮する必要があります。スプレッドは利用するFX業者や通貨ペアによって異なります。詳しくはスプレッド比較のページをご覧ください。
くりっく365は手数料が無料にならないの?
くりっく365は東京金融取引所が開設した公的な取引所であるため安全性が高いという特徴があります。くりっく365に参加するには資本金や自己資本規制比率に高い基準が設けられています。また参加しているFX業者が手数料を支払っているため赤字覚悟のキャンペーンを除いて無料になることはないでしょう。
固定スプレッドのはずなのに拡がるのは何故?
スプレッドは為替相場の状況によって変動します。FX業者が実際に売買しているインターバンク市場においてスプレッドが拡がったときは顧客に対しても拡がったスプレッドを掲示せざるを得ないといえます。原則固定スプレッドで提供している会社でも相場の状況によってはスプレッドが拡がることを明記しています。また原則固定の時間を明記しているFX業者もあります。
一般的には米国雇用統計などの経済指標時は為替相場の値動きが激しくなりスプレッドが拡がりやすいです。つまり取引が集中するときはスプレッドが広がる可能性があるといえます。ここではサーバー環境が堅牢なFX業者の方が拡がりづらくなります。
スワップ金利って何?
スワップポイントともいいます。二国間の金利差のことで低金利の通貨で高金利の通貨を買うことで金利差分の金額を受け取ることができます。例えば2011年8月現在日本円の政策金利は0.00%~0.10%、オーストラリアドルは4.75%となります。このとき豪ドル円を買いで建てておくとロールオーバーしたときにスワップ金利を受け取ることができます。しかし逆に売りでポジションを建てたときはスワップポイントの支払いが発生するので注意しましょう。スワップ金利はFX業者により金額が異なります。高スワップ金利のFX業者はこちらのページをご覧ください。
税金について
FXで利益が出たら税金を納める必要がありますか?
FXで得た利益は雑所得に分類されます(店頭FXの場合)。雑所得の利益が年間20万円以上の場合確定申告をして納税をする必要があります。また雑所得の税率は総合課税となり所得により税率が変わります。総合課税の場合税率は最大50%にもなるので利益が出た場合は注意が必要です。
対してくりっく365の場合は申告分離課税となるので一律20%の税率となります。利益が330万円以上の場合はくりっく365の方が税率が安くなります。手数料がかかっても店頭FXよりもトータルで収益が高いこともあります。ある程度利益が出てきたら税金面も考慮した方がいいですね。これらは個人での話になるので、収益が高く望めるときは法人化することも検討した方がいいでしょう。法人化することで店頭FXでも損失を繰り越すこともできるようになります。
逆に損失がでたらどうなるの?
店頭FXの場合は損失時は特に何もすることがありません。対してくりっく365の場合は最大3年間の繰越控除が可能になります。例えば今年100万円の損失が発生したとします。翌年利益が50万円発生したとしても前年100万円損失が発生しているのでここから50万円が控除されてトータル0円となり税金も発生しません。そしてさらに翌年に残り50万円が繰り越されます。ただし損失が出たときもきちんと確定申告をしておく必要があります。
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原則固定の低スプレッド。取引ツールも充実。iPhone・Androidなどモバイル環境あり。
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